top of page

ジャナグルがモトコーでライブ!

アフリカの歌と踊りで満たされる!

 

6月15日(土)、午後2時、プラネットEartHから出発した音楽グループ「ジャナグル」は、伝統楽器を手にもってモトコーを歌い踊りながら歩きました。そして5時からはモトコー博物館で、歌と踊りのライブを開催。少年少女たちの熱演に、満席の会場から大きな拍手がおくられました。(2013.06.19)

 

 

■デモンストレーションに、お店の人たちも応援

 ジャナグルとは、アフリカ・ジンバブエのショナ語で、「明るい月」という意味。小樽出身の高橋朋子さんが、ジンバブエでつくった文化伝承の拠点施設「ジャナグルアートセンター」で音楽を勉強している少年少女たちが、運営資金確保と文化交流のために、毎年、日本縦断ツアーを実施しています。

 今回は4人の子どもたちと2人の先生が、今年の6月14・15日の2日間、神戸市内3カ所でライブを行いました。 モトコーでユニークだったのは、午後2時からのデモンストレーション。モトコーの端から端まで、途中、小休止した以外はずっと歌い、踊りながら歩きました。各お店から皆さん、顔を出され、拍手をしたり、ジンバブエの児童のために文房具を差し出すなど、一緒になってジャナグルを応援しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■天性のリズムと踊りに圧倒される

 午後5時からは、民族衣装に着替えてのライブです。アフリカの太鼓・ンゴマ、親指ピアノのンビラ、植物でつくったマラカス・ホショなどの伝統楽器を使って、ジンバブエの各地で歌い継がれてきたわらべ歌、祝いのうた、子守唄などを演奏。日本語で「海」の歌も披露してくれました。 子ども達の歌と踊りは、とても素晴らしく、とくに脚をリズミカルに素早く動かす踊りは、日本人にはとうてい真似のできないもので、感心するばかりでした。

 日本とアフリカ。遠くて縁がなかったと思っていた私たちも、彼らを通じて、身近に感じることができたのではないでしょうか。

 

bottom of page