モトコーに魅せられた画家
5月26日(月)〜6月1日(日)、モトコーのアート空間♯161で「元町・三宮高架の街の油彩展」が開催されている。画家の山口洋司さんは、高架下商店街の手触り感や、さらに構造物そのものに巨大アートとしての魅力を感じて1年間、元町・三宮の高架を描き続け、念願のモトコーで個展をするに至った。「これ、パリに見えますよ」と私が山口さんに伝えたように、豊かな色彩と対象への限りない愛情を感じるのだった。「梅田のグランフトントや阿倍野ハルカスには興味ありません。こちらの方が断然いい」と山口さん。次は、マンホールか電線をテーマに構想を練っているそうな。