yurayi 11号、やっと完成しました
何と、予定より3カ月遅れで完成した、オールフリーマガジン「yurari」の11号。やれやれです。
特集は「銭湯」ですが、銭湯に関する思いを、編集後記に書いていますので、それを掲載します。
<編集後記>もっと早くその魅力に気づいていれば‥と後悔することは誰しもあるが、私の場合は、バーと銭湯の2つである。昔は仕事の関係で全国47都道府県すべて訪れたが、当時の私はビール党。せっかく初めての地を訪れても、仕事を終えて行くのは居酒屋ばかりで、バーは皆無。そのバーの魅力を故・成田一徹さんに毎月バーに連れられ、飲み歩きながら教えられた。6〜7年前のことだ。そして銭湯の魅力を知ったのは、特集本文にも書いているように3年前からである。何ともったいないことをしたことか。各地での取材を終えた後は、銭湯に入り、居酒屋で軽くお腹を満たし、バーへ。こんな極上コースを体験することができたのに‥。銭湯の数だって今の何倍もあったはずで、地方なら昔ながらの渋い銭湯がいくらでも入れたに違いない。かえすがえすも残念だ。銭湯は絶滅危惧風景のひとつ。今からどれだけの銭湯に入ることができるだろうか。[今号の編集長:竹内明久]