新開地寄席
大阪には繁栄亭があるが、神戸には落語の常打寄席がなくて寂しい思をしていたが、手作りの地域寄席が多いことに最近気づいた。私が好きな落語家として、桂雀三郎をあげると、画家のYさんが「それなら新開地寄席に行きなさい。彼がまとめ役をしているから」と教えられた。ネットで調べるとその通りで、さっそくチケットを購入し、7月20日に足を運んだ。
会場の30分前には長蛇の列。その後も続々とやってくる。結局、狭い会場に100人以上入っているのではないか。大盛況だ。この日は、桂雀三郎「船弁慶」、桂小春團治『断捨離ウォーズ」、林家染左「五段目」、桂あおば「七度狐」。いやあ、やはり生がいい。久々に腹を抱えて笑った。これで1500円。コスパ高し。人気があるのも納得だ。