ライブ・ペインティング
GWの5月3日、北野坂で行われたインフォラータKOBE。普段はそれほど関心がないけど、今回は私が好きな絵本画家スズキコージさんがライブ・ペインティングを行うということで駆けつける。北野坂の一番北側でスズキさんは大きなキャンパスに向かっている。相変わらずの素敵なスズキ・ワール...
トタニスト
2カ月前の日曜日の夜のことだ。読売系の「ほんわかテレビ」を見ていると、トタニストを名乗るカメラマンが登場してきた。彼が撮る対象は、錆びたトタン板であり、そこに限りない愛情を注ぐ。そして作品を見せながらトタンの色や錆び具合などを熱く語るのであった。...
おはしの衝撃
現代アートの役割の一つが、常識や固定概念に捉われた日常に対して、バックドロップや戸板返しや卓袱台返しを仕掛けるものだとしたら、このおはしは、十分に衝撃的である。私はまだおはしさんと会ったことはないが、Fb友達であり、他の作品も何度か見た。直接、お目にかかる日が楽しみだ。
ラテン度の高さ
病み上がりの身に活を入れるには、ラテン度の高いBarがいい。ここはメキシコかアルゼンチンか。お店の中ではタンゴかサルサでも踊っていそうだ。周りの地味な色合いから飛び抜けているが、それがかえって心地よい。ちなみにこの店、花菱アチャコさんのお孫さんが経営しているお店である。大阪...
心に深く突き刺さる
ときどき頭の中で「バン・バン」の歌詞と旋律が流れ出す。1966年にシェールが歌って大ヒットした歌である。バン・バンとは、拳銃の発射音であり、少女と少年の失われた恋の話だ。ナンシー・シナトラのカバー曲は、映画「キル・ビル」で使用されたが、最近、偶然見つけたこちらのカバー曲の方...
春の珍事か?
4月9日、初の本拠地甲子園で行われた阪神×横浜の第二戦をグリーンシートで観戦した。今年の阪神は、オープン戦ダントツ最下位のまま公式戦に突入。投壊気味でひどい試合が続き、横浜との初戦も負けてしまった。この日は、相手チームの自滅で阪神の勝ち。お立ち台でインタビューを受けるマート...
最大の国産クルーズ船、神戸出港
4月13日(日)午後10時、国内の造船所で作られた最大の客船「ダイヤモンド・プリンセス号」(11万6000トン)が神戸のポートターミナルから出港した。なぜダイヤモンドの名前がついているかといえば、この船、1004年に三菱重工業長崎造船所で建造されたから。なにせデカイ。近づく...
美術館が新聞紙の山に!
GUTAIのメンバーだった前衛美術家・堀尾貞治氏の「あたまりまえのこと<今>」が3月21日からBBプラザ美術館で開催されているが、3月20日に開会式・内覧会が行われた。そこで繰り広げられたパフォーマンスの一つがこれ。普段あたりまえのようにある新聞紙が、何やらオブジェのように...
POPなファサード
鯉川筋通りで見つけたPOPなファサード。どうやらネイルサロンのようだが、これだけセンスの良いファサードは珍しい。アメリカのロサンゼルスあたりならありそうな雰囲気だ。こんなファサードが増えると、街を歩くのがもっと楽しくなるのにね。
モノクロ映像の美学
最近、ブラックの「ワンダフルライフ」の映像を見直すことが多くなった。このMTVのCMを最初に見たのは10年以上も前のことだと思う。当時、強烈な印象を受けたものだが、今見ても、やっぱりいい。モノクロの映像の美しさとブラックの低くて広がりのある声が調和して、独自のノスタルジーワ...