揚屋建築
京都に用事があったので、ついでにかねてより気になっていた、島原の角屋を見学してきた。入って驚いたのは、予想をはるかに上回る規模であり、その美しさだった。説明パンフには、「旧花街・島原開設当初から残る揚屋建築の唯一の遺構(重文)」とある。揚屋とは、現在の料亭にあたるもので、置...
自然は偉大だ!
友人からいたいだいた「夏野菜」。箱の中には、金相瓜、胡瓜、茄子、紅玉葱、獅子唐、トマト、ズッキーニなどたくさん入っていた。中でも目を惹いたのがミニトマト。その色の鮮やかなことよ。自然はまことに偉大である。
新開地寄席
大阪には繁栄亭があるが、神戸には落語の常打寄席がなくて寂しい思をしていたが、手作りの地域寄席が多いことに最近気づいた。私が好きな落語家として、桂雀三郎をあげると、画家のYさんが「それなら新開地寄席に行きなさい。彼がまとめ役をしているから」と教えられた。ネットで調べるとその通...
具体、海を渡る。
7月5日〜9月7日、芦屋市立美術博物館で開催されている「具体、海を渡る。」を観に行ってきた。この美術館を訪れるのは初めてだ。外観は幼稚園のようなカラフルでポップ。軽快なモダン建築である。それはともかく、具体がなぜ、いち早く海外で評価されたのか。その最大の謎がこの展覧会をみれ...
夏はやっぱり、コレでしょう
いよいよ本格的な夏日が続き始めた。体もだるく、食欲も減退する。そんな日本の夏には、やっぱりコレでしょう。冷やしそうめん。今日のお昼は、近くの力餅食堂で、冷やしそうめんと赤飯のセットを注文。ひやっこくて、つるつると、喉ごしも最高だった。
BAR解禁日、2件目
BAR解禁日の2件目はBrickへ。フルーツを使ったカクテルがすごいと評判のBARだ。この日は、スモモを使ったカクテル。うま〜い。体にも優しそうだ。彼女の気遣いでもある。カウンターの端にワイルドターキーの瓶とバーボンが置かれていた。いつまもで客が帰ってこないので、聞いたら、...
BAR解禁日
体調を崩して以来、2、3の例外を除いて、基本的にBAR通いをやめていたが、7月14日を、勝手に「BAR解禁日」とした。なんと8ヵ月ぶりであり、その間、修道僧のように暮らしていた。AZABU Barで飲むカクテルの旨さよ。写真は「カミカゼ」。生き返った気分だ。
BAR1925
昨日紹介した豊岡1925の地下にBAR1925がある。3年前のことだ。豊岡での仕事を終えた後、市役所の職員N女史に、当時、豊岡市役所南分室として使用されていた、旧兵庫県商工銀行豊岡支店の建物内部を案内してもらった。地下に入った時、「ここはBARがいいんじゃないかな」と私は言...
豊岡1925
所用があり、実家のある豊岡へ。ついでに4月18日にオープンした豊岡1925を訪れ、1階のお菓子の販売&カフェスペースで珈琲を飲む。元銀行(渡辺節設計の旧兵庫県農工銀行豊岡支店)だけあって天井が高く開放感もたっぷり。こんなカフェは豊岡で初めてだろう。うまくリノベーションしたも...
テオ・ヤンセン
最初この映像を見た時、CGかと思ったら、そうじゃない。風力で動かしている。この奇妙な存在感。不思議な感動が湧いてくる。しかし世の中には凄い人物がいるものだ。テオ・ヤンセン。オランダのキネティック・アーティストであり、物理学者である。科学的な知識がなければ、作ろうと思っても、...