モトコーの本、出ました!
実に2カ月以上、このブログを放置しておりました。ネタはいろいろあるのですが、不器用な者ゆえ、掲載する時間の余裕も心の余裕もなかったのです。と言い訳。とにかく反省。 ということで、この2カ月間のことも順次、載せていくつもりですが、まずは「元高モトコー」なる冊子。10月末に完成...
バンカートスタジオNYK
横浜の湾岸地区にあるバンカートスタジオNYKも横浜トリエンナーレ会場の一つである。外観を見ると一目で元倉庫であることがわかる。中に入ると高い天井に向けて力強くて無骨な柱が並び、年代を重ねた広い空間に作品が並んでいた。果たしてここは旧日本郵船の倉庫であった。年代を経た鉄骨の錆...
銀行建築の偉容
横浜トリエンナーレ会場の一つ、ヨコハマ創造都市センターへ。重厚な列柱が並んだ半円形の外観はさすがというべきであり、中に入ると1階はカフェになっている。その天井の高いことよ。2階部分から撮影すると空間の広さがさらに実感できよう。銀行建築をアートとカフェに転用したわけだが、その...
神戸にないもの
ここは丘の上でなく、海の上である。横浜の大桟橋にこんな気分のいい風景が広がっているとは。国際客船ターミナルの1階は駐車場、2階には出入国ロビーやショップなどが入っており、ここはその屋上に当たる。「庭のような港」をコンセプトに作られたもので、天然芝とウッドデッキが張り巡らされ...
屋上バーで気分上々
5月に行けなかった屋上バー「テンマー」へ。場所を探し当てたものの、入れずに階段を下りてくる男性3人組が「残念やけど、他行こうか」と去って行く。満席かも知れない。でも一人くらいなら何とかなるかも、の駄目もとで外階段を3階屋上まで上がる。ラッキー。一席だけ空いていた。本当に屋上...
伝説のBar「ジャック・ナイフ」
この写真を見て、誰もこれがBarだとは思うまい。知る人ぞ知る伝説のBar「ジャック・ナイフ」。バスを改造したBarである。ジャック・ナイフも横浜に行ったら、必ず探し当てていくつもりのBarだった。見つけるのは困難を極めるに違いないと覚悟していたが、偶然にも、昼間、横浜トリエ...
えっ、プレゼントなの?
スターダストの店内には、古めかしいジュークボックスがあった。何と3曲100円という超格安である。私は椅子に座って、ボタンを操作した。リクエストをしたのは、「国境の南」「ドッグ・オブ・ベイ」「ツー・ヤング」の3曲だ。最初の2曲が終わったあと、なぜか「霧のサンフランシスコ」が流...
やっと着いたぜ、スターダスト
ムーンライトの宍戸マスターから、ぜひ行くべきですよとのお言葉通り、京急本線・仲木戸駅を降りて、ひたすら海の方向へ歩く。が、なかなかそれらしきバーが見当たらない。当たりは、暗闇と倉庫ばかりで人影もほとんどない。信号を渡り、さらに歩を進めると、ぽつんを明かりが。そしてネオンで描...
水たばこを吸う女
横浜トリエンナーレの会場の一つである黄金町を訪れた時のことである。かつて青線のあった黄金町もいまは様変り。京浜急行日ノ出町〜黄金町のガード下および、その周辺はアート空間に生まれ変わっている。あれれ、女性が外で吸っているのは、水たばこじゃないの。イランやトルコなどの中近東なら...
忘れるな! 思い起こせ!
2週間ほど前、弾丸で横浜に行ってきた。横浜トリエンナーレも目的のひとつだった。テーマは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の世界がある」。実際に見て回って、とても興味深い内容だった。とりあげたい作品は多いが、全体を通じて言えるメッセージは、忘れるな! 思い起こせ! という...